将来解体時建設副産物のデータ化 解体廃棄物数量積算システム
主旨および目的について
建設リサイクル法施行に伴い解体工事において、80m2以上の規模の建設廃棄物の分別解体が義務となりました。将来役立つテーマとして、今までに見積りしたマンション、学校、事務所ビルのデータを収集、建設副産物別に分析及びデータ化を取り組んでまいりました。
収集したデータを元に、建設副産物別の数量を算出できる「解体廃棄物数量積算システム」の開発を目指しています。これにより建物ごとの建設副産物別参考数量が容易に算出できるようになります。
しかし、この資料は実際の用途別建物を1案件毎の見積書を基にまとめたものであり、建物の高さ、形状が不明な為、根拠のある数字ではありません。解体建物の目安としておりますので取扱には注意願います。また、これ以上の資料は有りませんのでご了承願います。
データのまとめ方
データ収集
資料用フォーマット(EXCEL)
1物件毎の建物用途、階層、延べ面積、材料等50項目以上に小分類されたデータを収集。
データ集計
1物件毎の収集したデータを元に小分類ごとの体積を算出し、大分類毎に集計。
データの分析
構造別及び規模ごとに集計し、グラフを作成。
解体廃棄物数量積算システム
データ分析を元に1m2当りの値を算出し、使用者は延べ面積の入力のみで大分類(8類)の重量及び体積を算出が出来ます。
解体廃棄物数量積算システム集計結果
データ収集・データ集計・データ分析の集計結果は、「会員サービス」にて閲覧いただくことが出来ます。