工業高校 インターンシップ

皆さん、高校生のインターンシップ（就業体験）をご存知でしょうか。これは文部科学省が平成１１年高校の学習指導要領で制定され、三日間ですが、現場で実際に技術や技能に触れることで、学校での学習と現場での違いや、社会人としてのマナーや人間関係の大切さを少しでも理解し、将来の進路を考える上で参考にしてもらう授業の一環です。
仕事の合間を見ての対応ですから、中々期待に副えているか少し心配ですが、このような内容です。

【１日目】　
午前　あいさつ・社内説明　その後積算とは何ぞやの話
午後　外構図に色を塗り内容を把握？その後実際に面積や長さを拾う。

【２日目】　
午前　外構のチェックとその説明
午後　躯体の簡単な説明　その後協会のテキストで勉強
その合間にインターネットで検索

【３日目】
午前　仕上の簡単な説明　その後協会のテキストで勉強
午後　現場見学　帰社後　反省会

先生によると、まだまだ受入先に苦労している話を聞きました。建築積算を学生に知ってもらう上でも、是非積算協会でも協力したいと考えています。教育委員会でこのインターンシップのネットワークを作りたいと思っていますので、ご協力お願い致します。